1月18日のおすすめ

3面【総合・スキャナー】制裁解除 復権イランに懸念

※サウジと対立激化へ

 国際原子力機関IAEA)が16日、イランの核合意履行を確認し、

制裁が解除される見通しになったことを受け、イランは経済再建と

国力増強を急ぐ。中東域内で派遣を争うサウジアラビアとの対立

激化は必至で、中東のさらなる不安定化を招く懸念も大きい。

(本文記事1面)

 

7面【経済】東芝の医療事業 争奪戦

※入札手続き開始 成長見込み 各社が意欲

 不適切会計問題を受けて経営再建中の東芝が、医療機器子会社

東芝メディカルシステムズ」の売却に向けた入札手続きを始めた。

業績悪化で財務状態が「危機水域」に入る懸念があり、年度内に

売却し早急に資金を確保する考えだ。世界で成長が見込める優良

事業を巡り、富士フィルムホールディングスなど国内数社が有力

候補に挙がるほか、海外投資ファンドも意欲を示している。